不衛生だという印象を顧客に与え、信頼と信用の低下を招きます。スーパーマーケットは、食品の品質と安全性を保証する場所としての役割を果たすべきであり、カビの発生はその期待を裏切ることになります。このような事態が繰り返されると、顧客は他の店舗に移る可能性が高まり、結果として長期的に顧客の流出や売上の減少に繋がります。また、口コミやSNSでのネガティブな評価が広がり、ブランドの評判に深刻なダメージを与える恐れもあります。
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執筆者穂苅 英樹
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長野県出身。大学院修了後、東証プライム上場の総合建設会社にて再開発施設・マンションの開発に従事。その後、独立系デベロッパーを経て、2014年にハーツリッチ株式会社を設立。2020年より日本建築防黴協会の専務理事に就任。これまでに、カビ対策専門の建築士として、相談・調査を含め累計5000件を超える現場でカビ問題を解決。現在は事業の傍ら、テレビ出演や雑誌の取材などを通じて、カビに関する正しい知識を広める活動を行っている。(出演番組:日本テレビ「ZIP!」、TBSテレビ「ひるおび」など)