珪藻土に生えたカビについて
リフォームをする際に、湿度を調整する能力に優れている珪藻土を用いるご家庭があります。通常の住環境であれば優れた建材です。
しかし、珪藻土は、中性でありカビがとても生えやすいため、結露等により調湿性能力を超えてしまう場合は、カビが生えてしまうこともあります。
珪藻土の中にはアルカリ性の漆喰を織り交ぜることで、調湿性を持ち、かつカビが生えにくい建材を用いているところもあります。それでも、カビが生えてしまうこともあります。さらに一度生えるということは、周りの環境がカビに適しているということでもあるので、2週間程度に一気にひろがってしまうこともあります。
風邪気味などで体調を崩されている方や免疫力が低い方は、カビにより喘息や肺炎になることもあるので注意が必要です。
ご依頼頂くお客様の多くは、自分でやってダメだったから電話したという方が多くいらっしゃいます。壁などは広がってしまうとボードの張り替え等が必要になり高額になる可能性もあります。
小さいうちでしたら費用も抑えることができますので、お早めに専門会社に連絡していただくことをお勧めいたします。