
執筆者穂苅 英樹
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長野県出身。大学院修了後、東証プライム上場の総合建設会社にて再開発施設・マンション開発に携わり、建築・不動産分野での実務経験を積んだ後、2014年にハーツリッチ株式会社を設立。 現在は、建築・住環境におけるカビ問題を専門とし、住宅、医療施設、商業施設、宿泊施設、公共施設など、幅広い建物を対象に、カビの相談・調査・対策に携わっている。これまでに累計5,000件以上の現場経験を有し、原因の推定、対策提案、除カビ・防カビ、再発防止策の構築までを一貫して手がけてきた。 2020年より日本建築防黴協会 専務理事を務め、建築実務とカビ対策の双方を理解する専門家として、現場対応に加え、教育・啓発活動にも力を入れている。日本テレビ「ZIP!」、TBSテレビ「ひるおび」をはじめとするテレビ出演や、雑誌・各種メディアの取材を通じて、カビがもたらす室内環境リスクや建物被害、正しいカビ対策に関する情報発信を行っている。 現在は慶應義塾大学大学院において、建築物におけるカビリスク予測システムの研究に取り組んでいる。5,000件を超える現場経験に基づく実務知見と、学術的なアプローチを組み合わせ、カビ問題を単なる清掃や施工の課題にとどめず、建築・住環境に関わる社会課題として捉え、予防・可視化・再発防止の仕組みづくりに挑んでいる。
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4月30日~5月3日まで、チェックポイントマニュファクチュアリング株式会社でカビ取りを行ってきました。

精密なチップを作る際に、静電気の発生を抑えるために湿度を60%以上に保つようにしていることで、前々からカビが発生していたようです。
今回産業医の先生にもカビの危険性について説明があったこともあり、当社に声をかけていただきました。
現場としてはこのように成熟したカビが至る所にいます。
施工は、壁・天井・窓枠・ゴムパッキンと全体的に行いました。



施工後はこちらになります。



こういった現場では、どうしてもカビが発生しやすく、完全にカビの再発をするのは難しいです。そのため、一つはこまめな掃除で、カビの栄養素となる埃を除去する。2つ目は送風機等をかけ空気の流れを作ってあげる。3つめ目は、カビが少しでも生えたらその場ですぐカビ取りを実施する。
この3つだけ守れば、カビが酷くなることもありません。
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