【プロが教える】ログハウスのカビの原因と5つのカビ対策&正しいカビ取り方法!
「ログハウスのカビ取りをしたいけど、どのカビ取り剤を使えばいいのかわからない」
「別荘として使っているログハウスにカビが生えて困っている。滞在していない時でもできる良いカビ対策はないだろうか」
ログハウスとは、木材を用いた家屋の建築様式の一つで、主に北米や北欧を中心に広く普及しています。
丸太を重ね合わせて壁を作っているため、木材の自然な美しさを生かした外観が魅力的で、断熱性や耐久性が高いという特徴があります。
ログハウスは古くから北米の先住民族やヨーロッパの農民などによって建てられてきた伝統的な住居の形式ですが、現代でも自然素材への関心の高まりやエコなライフスタイルの注目から、別荘や自宅をログハウスにする方も増えています。
そんな魅力がたくさんあるログハウスですが、実はカビで悩んでいるという方は少なくありません。
また、一般的な住宅と違って木材を多く使っているため、使用するカビ取り剤にも注意が必要な建物です。
そこで今回はログハウスにカビが生える原因や対策について詳しく解説します。
カビ取り方法も使う液剤ごとに分けて紹介するので、是非参考にしてみてください。
この記事でわかること |
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目次
1.ログハウスにカビが生えやすい原因とは
ログハウスにカビが生える原因について解説する前に、まずはカビが生える仕組みからお伝えします。
カビは微生物の一種で、本来は肉眼では見えないほど小さいです。
それが糸状の菌糸体を伸ばし、有機物を分解して栄養を得ながら生育していくことで、我々が目にするカビの形が現れます。
そしてカビが発生するには、適した環境条件が揃っている必要があります
- 高湿度
- 適切な温度
- 栄養源
- 酸素
この4つがカビの発生条件です。
カビの栄養源とは埃や人間の皮脂、食べカスなどあらゆるものを指します。
そしてカビは適度に暖かくて、湿度が高い場所を好みます。
この4つの条件が揃った時に、カビは発生しやすくなります。
ではログハウスにこの条件が揃ってしまう理由とは何なのでしょうか。
1-1.木材の隙間から湿気が入り込む
ログハウスは丸太や木材を積み重ねて作られた住宅です。
木材には曲がりや反りがあるため、木材同士の接合部分に隙間が生じることがあります。
また、木材は収縮や膨張を繰り返す性質があり、季節や気温の変化によって隙間が開いたりすることも考えられます。
このように隙間が生じている状態だと、外気や湿気が入り込むことがあります。
こうして室内の湿度が上昇し、カビが生えやすい環境になってしまうのです。
1-2.断熱性能によって室内温度が上がって結露が発生する
ログハウスは元々北欧などで建てられていたため、寒い気候にも適した建築物になっています。
木材自体に優れた断熱性があるため、ログハウスの中は温度を保ちやすいです。
そのため外気温の影響を受けにくく、冬場は暖かくて、夏場は涼しい居住環境を提供することができます。
しかし室内の湿度が高くなると、窓や壁、屋根などの表面に結露が発生することがあります。
結露は室内と外気温との温度差が生じることで発生するため、梅雨の時期や冬で暖房を使っている時は注意が必要です。
1-3.別荘の場合は換気や掃除が滅多にされない
ログハウスを別荘やセカンドハウスとして使用する場合は、利用頻度が少なくなるでしょう。
そうなるとドアや窓を閉め切っていることが多くなり、湿気がこもった状態になります。
カビは湿度の高い場所に発生しやすいので、カビの発生リスクが高くなってしまいます。
また利用頻度が少ないということは、必然的に掃除の頻度も少なくなるでしょう。
カビは埃や虫の死骸などあらゆるものを栄養にして繁殖していきます。
カビは少量の栄養でも十分に繁殖できるため、久しぶりにログハウスを訪れたらカビが広範囲に渡って生えていた…ということも考えられるのです。
2.カビを見つけたらすぐに除去が大事!その理由は?
ログハウスに限った話ではないですが、カビは見つけたらすぐに除去するのがとても大事です。
たまに、カビを見つけても「あとで除去すればいいか」としばらく放置する方がいます。
しかしカビは普通の汚れとは異なるため、除去するのが遅ければ遅いほど悪影響を及ぼす恐れがあります。
その悪影響というのは、「健康被害」と「建物の劣化」です。
2-1.カビによる健康被害を防ぐため
ログハウスにカビが発生すると、健康被害が引き起こされる恐れがあります。
様々な症状がありますが、特に多いのはアレルギー症状や呼吸器系の疾患でしょう。
カビによって発生するアレルギー症状はカビの胞子が原因です。
カビの胞子は小さな粒子であり、人間が生活できる場所では常に空気中に漂っているものです。
通常は少量なので症状が出ることはないのですが、カビが発生している部屋の中には大量のカビの胞子が舞っています。
それを吸い込むことによって、アレルギー性鼻炎や気管支喘息を引き起こすことがあります。
さらにカビによって分泌される揮発性有機化合物や微小粒子などが、人体に吸収されることによって、肝臓や腎臓、中枢神経系などに影響を与えることもあるとされています。
お子様や高齢者、呼吸器系の疾患を持っている方は特に影響を受けやすいので、注意が必要です。
2-2.ログハウスを劣化させないため
カビは条件が揃った場所では繁殖能力が高くなるため、カビを放置すると一気に広がる恐れがあります。
最初はほんの一部だったとしても、数週間後には部屋中に広がっているというケースも少なくありません。
そのようになってしまったログハウスは美観が損なわれてしまうでしょう。
また、カビ自体は木材を腐食させることはありませんが、カビと似たような条件で発生する腐朽菌というものがあります。
これは木材を腐らせる菌なので、耐久性が落ちてしまいます。
カビが生えている建物には、腐朽菌も発生しやすい傾向にあります。
もし木材が腐食してしまうと強度が低下し、壁が歪んだり、屋根が傾いたりすることがあります。
これらに問題がある場合、ログハウスの修復には多大な費用が発生するでしょう。
また耐久性が低下して美観が損なわれているログハウスというのは、資産価値が大幅に下がるものです。
今後売却したいと考えても買い手がつかなくて、いわゆる“負動産”と呼ばれるものになってしまうかもしれません。
3.身近なものでログハウスのカビを除去する方法
カビ取りと言えば、カビキラーやカビハイターなどの塩素系カビ取り剤を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし塩素系カビ取り剤は木材を傷めたり、腐らせたりする恐れがあるため、ログハウスでは使用することができません。
また、塩素系カビ取り剤には毒性の強い水酸化ナトリウムという成分が含まれているため、最後に水で洗い流せない場所で使用するとその成分が残って体に悪影響を及ぼす危険もあります。
そのため身近にあるものでカビ取りを行いたい場合は、消毒用エタノールを使用しましょう。
健栄製薬 消毒用エタノール
出典: amazon
ドーバー パストリーゼ77
出典:ドーバー酒造株式会社
3-1.事前準備・注意事項
用意するもの
- 消毒用エタノール
- スプレーボトル(必要な場合)
- 雑巾
- マスク
- ゴム手袋
カビの胞子を吸い込んだり、手が荒れたりするのを防ぐために、マスクとゴム手袋を身に付けて作業するようにしましょう。
注意事項
- 作業中は換気をする
- 火気の近くで使用しない
- 目立たない場所で試してから作業する
カビ取り作業中はカビの胞子が飛散しやすいので、換気しながら行いましょう。
エタノールは引火する恐れがあるため火の近くでは使用しないでください。
カビ取りする前に目立たない場所で試して、問題がなければ作業を行うようにしてください。
3-2.カビ取り手順
①消毒用エタノールを含ませた雑巾で拭き取る
消毒用エタノールがスプレータイプではない場合は、空のスプレーボトルに注ぎ入れてください。
カビの発生箇所が埃などで汚れている場合は、雑巾に消毒用エタノールを吹きかけ、その雑巾を使って拭いてください。
②消毒用エタノールを吹きかける
カビが発生している箇所やその周辺に消毒用エタノールを吹きかけます。
カビは胞子を飛ばして繁殖するため、目視できるカビから50㎠~1㎡くらいまで吹きかけてください。
浸透するまで10~15分ほど放置します。
③雑巾で消毒用エタノールを拭き取る
乾いていない消毒用エタノールを雑巾で拭き取ってください。
それからしっかり乾燥させて終了です。
4.プロ用のカビ取り剤でログハウスのカビを除去する方法
3.身近なものでログハウスのカビを除去する方法では消毒用エタノールを使用したカビ取り方法を紹介しました。
しかし、消毒用エタノールは揮発性が高いため、カビが完全に死滅する前に蒸発してしまうことがあります。
また漂白効果もないので、カビの色素が残ってしまうこともあるでしょう。
そこでおススメしたいのが、カビ取りマイスターキットです。
カビ取りマイスターキットは実際にカビ取り業者が使用している液剤を誰でも使えるように改良した商品のため、カビの殺菌力が高くなっています。
そして安全性を重視して開発された液剤なので、市販のカビ取り剤のように毒性の強い成分は含まれていないですし、食品添加物由来の液剤なので、分解されやすくなっています。
そのためログハウスのように水で洗い流せない場所でも使用することが可能です。
また、このキットの中には防カビ剤も含まれているため、カビ取りだけでなく、カビの再発も防げて一石二鳥です。
今回はカビ取りマイスターのライトキットを使用したカビ取り方法を紹介します。
4-1.事前準備・注意事項
用意するもの
- カビ取りマイスターのライトキット(除カビ剤・防カビ剤・ハケ・カップ)
- 雑巾
- スプレーボトル×2
- マスク
- ゴム手袋
- ゴーグル
- 長袖の服(色落ちしても問題ないもの)
作業中はカビの胞子が舞ったり、液剤が飛び散ったりする恐れがあるので、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を身に付けて作業してください。
注意事項
- 作業中は換気をする
- 他の液剤と混合しない
- 目立たない場所で試してから作業する
- 鉄部に除カビ剤が付着したら拭き取る
カビ取り作業中は換気を行い、他の液剤と混ぜるようなことはしないようにしてください。
液剤には漂白効果があるため、目立たない場所で試して問題なければカビ取り作業を行いましょう。
また、鉄部に除カビ剤が付着すると錆びる可能性があるので、付着したらしっかりと水拭きするようにしてください。
4-2.カビ取り手順
①雑巾で埃などを除去する
カビの発生箇所が埃などで汚れている場合は、硬く絞った雑巾で拭き取ってください。
そのあと自然乾燥させましょう。
②除カビ剤を吹きかける
空のスプレーボトルに除カビ剤を注ぎ入れて、それをカビが発生する部分に吹きかけてください。
カビは胞子を飛ばして繁殖するため、目視できるカビから50㎠~1㎡くらいまで吹きかけましょう。
③ハケで除カビ剤を塗布してしばらく放置する
気になるカビはハケで除カビ剤を塗布してください。
付属のカップに除カビ剤を入れて、ハケを下から上に向かって動かすようにしましょう。
液剤が垂れてしまったら、跡が残らないように雑巾で拭いてください。
除カビ剤が浸透するまで10~30分ほど放置します。
④雑巾で除カビ剤を拭き取る
雑巾で除カビ剤を拭き取って、しばらく乾燥させてください。
⑤防カビ剤を吹きかけて自然乾燥させる
②とは別のスプレーボトルに防カビ剤を注ぎ入れてください。
そしてカビ取りした箇所に防カビ剤を吹きかけましょう。
それからしっかりと乾燥させて終了です。
5.個人で対処できない場合はカビ取り業者に依頼する
カビが高所に発生した場合や、広範囲に渡っている場合など、個人でのカビ取りが難しいこともあると思います
無理して自力でカビ取りしようとすると、脚立から落下して怪我をしたり、カビが除去しきれずに再発を繰り返してしまうことなどが考えられます。
そのため自力でのカビ取りが難しいと感じたら、プロに任せるようにしてください。
5-1.ハウスクリーニングではなくカビ取り業者が良い理由
プロにカビを除去してもらいたいと思っているのに、カビ取り業者ではなくハウスクリーニングに依頼する方がいます。
確かにハウスクリーニングでも、掃除の一環としてカビ取りをしてくれることもありますが、ハウスクリーニングは掃除のプロであって、カビ取りのプロではありません。
カビ取りは簡単な作業に見えるかもしれませんが、実際には専門的な知識と技術が必要なものです。
カビの種類や生育状況、原因などを正確に判断して適切な方法で行うことで、カビを完全に除去することができます。
また、カビ取り作業には、特殊な防護服やマスクなどの装備が必要となります。
これらの装備を備えたプロの業者だからこそ、作業中にカビの胞子を吸い込んだり、皮膚に触れたりして健康被害を引き起こすリスクを最小限に抑えることが可能なのです。
ハウスクリーニングだとカビの専門知識がなく、道具も揃っていないため、行えるカビ取りにも限界があります。
もしハウスクリーニングに依頼して再発してしまうと、再度依頼するのに費用が発生し、余計な出費が増えてしまうでしょう。
それを避けるためにも、最初からカビ取り業者に依頼して、徹底的に除去してもらうようにしてください。
5-2.良いカビ取り業者の選び方
カビ取り業者を探そうと思っても、業者がたくさんあってどこに依頼すればいいのか迷ってしまうと思います。
良いカビ取り業者を選ぶためには、以下のポイントを確認することが大切です。
□公式ウェブサイトのチェック
カビ取り業者のウェブサイトをチェックして、どのようなサービスを提供しているのか、どのような実績があるのか、料金はどの程度かなどを確認しましょう。
□充実した設備や技術力の確認
カビ取りには適切な設備や技術力が必要です。
業者の設備が充実しているか、スタッフの技術力が高いかどうかを確認しましょう。
□対応エリアや対象物の確認
カビ取り業者が対応しているエリアや、対象物(建物、家具、内装など)が自分の希望に合致しているか確認しましょう。
□レビューや口コミの確認
カビ取り業者のレビューや口コミを確認することで、実際の利用者の評価や感想を知ることができます。
□見積もりの提供
カビ取り業者は、事前に見積もりの提供ができるところが多いです。
見積もりをもらって、料金やサービス内容、スケジュールなどを確認し、慎重に比較検討してから決定しましょう。
以上のポイントを確認することで、信頼できるカビ取り業者を選ぶことができます。
ハーツクリーンは、これまでに10000件以上のカビの調査、5000件以上の施工実績があります。
その中には官公庁や上場企業、病院などの現場の実績もあります。
また、弊社では海外の国立大学と提携してカビ取り剤を自社開発し、液剤の独自性と施工方法が認められ世界初のカビ対策工法として特許取得もしました。
カビ取りだけでなく防カビにも力を入れており、カビの再発率は3年で5%以下と業界最高レベルの品質を提供しています。
カビ取りだけでなく、防カビ、カビ対策のアドバイスなども行っていますので、是非一度弊社までご相談ください。
6.ログハウスをカビから守るための5つの対策
カビは「高湿度」「適切な温度」「栄養源」「酸素」の4つがすべて揃った場所に発生しやすいです。
そのため、どれか1つでも欠けさせることが、カビの抑制に繋がります。
6-1.除湿機を活用する
カビ対策において最も重要なのが湿度管理です。
カビは高湿度の場所で発生しやすいため、湿度が高い時はエアコンの除湿機能や除湿機を活用して湿度を下げるようにしてください。
カビは湿度が60%を超えたあたりから活動を始めるため、常に湿度を60%以下に保てていればカビが生えにくい環境になります。
しかしログハウスを別荘やセカンドハウスとして使っている方の場合は、不在の時が多いため、湿度管理をすること自体が難しいでしょう。
そんな時におススメしたいのが、自動制御を搭載した除湿機です。
除湿機によっては湿度が60%以上になると稼働して、下回ると停止するというものがあります。
これなら離れた場所でも湿度管理ができて、更に電気代も最低限に抑えることができます。
おススメの除湿乾燥機
住まい向け除湿乾燥機 『カライエ』
出典:ダイキン
6-2.定期的に換気する
換気は室内に溜まっている湿気を外に排出することができるので、カビ予防になります。
ログハウスにおいては、木材から水分が蒸発するため、内部に湿気がたまりやすいです。
特に冬場には暖房を使って室内を暖めるため、外気との温度差が生じ、結露が発生することもあります。
このような状況下では、十分な換気を行わないと、湿気がたまってカビの発生を促すことになるでしょう。
また、シーズンごとの湿度の変化に合わせて、適切な換気方法を選択することが大切です。
例えば、梅雨時期は屋外の湿度も高いので、窓を開けるよりも換気扇を利用する方が効果的ですし、夏場なら夜間に窓を開けて涼しい風を取り入れるのもいいでしょう。
ただし、すでにカビが発生している場合は換気するにも注意が必要です。
理由は風でカビの胞子が舞って、別の場所に移ってしまうことがあるからです。
状況に応じて正しい換気を行って、カビの発生を抑制しましょう。
6-3.定期的に掃除する
ログハウスは木材が直接壁面となるため、壁には隙間や継ぎ目があり、そこに埃が溜まりやすくなっています。
壁面に溜まった埃は、カビの栄養源となってしまいます。
特に湿気の多い環境では埃が湿気を吸って重くなり、カビが繁殖する条件を整えてしまいます。
そのため定期的に掃除をして、カビの栄養源を絶つことが大切です。
ただし、ログハウスの掃除を行う時に水や洗剤を使用して壁や床を濡らしてしまうと、木材自体が腐食してしまうことがあります。
ログハウスを掃除する時は、ブラシや掃除機を使用することが望ましいでしょう。
また、しばらくログハウスを空けることになる時は、特に掃除を徹底的に行ってください。
そして水気はしっかり拭き取って、極力水分と栄養源を無くした状態で離れるようにしましょう。
6-4.物を減らして通気性をよくする
物が多い状態では、風通しが悪く、湿気がこもりやすくなります。
そのため、ログハウス内の物を減らしたり、大型の家具は壁から数センチ離したりして、空気を循環させやすくしてください。
また、物が多い状態では掃除がしにくくなります。
物が詰め込まれた部屋では、掃除が行き届かず、埃などの汚れが溜まってしまうでしょう。
そうならないためにも、物を減らしてスッキリした空間を保ち、掃除しやすくしてください。
6-5.カーテンを開けて日光を入れる
カーテンが閉じたままの部屋には、日光が当たらないので、湿気がこもりやすくなります。
また、カビは紫外線に弱いため日光に当たることで繁殖を抑制する効果が期待できます。
そのためカビ対策の一環として、日中はカーテンを開けるようにしましょう。
ログハウスをしばらく離れる場合も、カーテンを開けるようにしてください。
それからカーテンを定期的に洗濯することで、カビの繁殖を予防することができます。
特に湿気の多い時期や、カビが発生しやすい場所にあるカーテンは、定期的に洗濯することをおススメします。
7.徹底的に防カビするなら防カビコーティングをする
別荘やセカンドハウスとして使っているログハウスの場合は不在の時が多いため、カビ対策をするにも限界があります。
そのため徹底的にカビを予防したいのであれば、防カビコーティングを行ってください。
防カビコーティングは、カビが付着するのを防ぎ、もし付着しても繁殖するのを抑制してくれます。
ハーツクリーンで行っている防カビコーティングは、ホルムアルデヒド等を分解する効果や抗ウイルスの効果もあります。
カビは生えてから除去するのは非常に手間がかかるので、事前に対策してカビを予防することをおススメします。
8.まとめ
今回はログハウスのカビについて解説してきました。
ログハウスは構造上カビが生えてしまうことがあるので、カビを見つけたらすぐに除去しましょう。
消毒用エタノールを使用したカビ取りは以下の方法で行ってください。
しっかりとカビ取りを行うなら、カビ取りマイスターキットを使用しましょう。
カビの状態や発生した場所によっては個人でカビ取りできないこともあります。
その場合はカビ取り業者に依頼して、徹底的に除去してもらいましょう。
ハーツクリーンは、これまでに10000件以上のカビの調査、5000件以上の施工実績があります。
海外の国立大学と提携して開発したカビ取り剤を使用し、徹底的にカビを死滅させています。
また弊社は防カビにも力を入れており、防カビコーティングを行っております。
これでカビが付着するのを防ぎ、もし付着しても繁殖するのを抑制してくれます。
カビが生えて困っている方、カビが生えないように予防したい方は、是非一度ハーツクリーンまでご相談ください。
また、日々の対策も重要になりますので、以下の5つのカビ対策も意識して行ってください。
ログハウスのカビにお困りの方が、この記事によって悩みから解放されることを願っております。