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カビ取り業者が教える!服・バッグ・靴のカビを徹底除去する方法と予防策

著者穂苅 英樹

お気に入りの服やバッグ、靴にカビが生えてしまった時、その対処方法に悩む方は少なくありません。
そして、カビが発生したものは元に戻らないと思い込んで、そのまま捨ててしまう方もいるでしょう。

しかし、発生したカビの種類や素材によっては、カビを根絶させて、元の綺麗な状態に戻すことは十分可能です。

この記事では、服・バッグ・靴のカビを徹底的に除去する方法を詳しく解説します。
カビの再発を防ぐための対策も紹介するので、カビにお困りの方は是非この記事を参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 服・バッグ・靴のカビを自力で除去する方法
  • 自力で除去できない時の対処方法
  • 服・バッグ・靴&収納場所のカビ対策

 

1.カビが発生する理由とは

服やバッグ、靴などのカビは、いくつかの要因が組み合わさることで発生します。

 

湿度と温度

カビは湿気が多く、温暖な環境を好みます。
特に湿度が60%以上、気温が20〜30℃はカビにとって最適の環境のため、急激に繁殖することがあります。

そのため、梅雨の時期や、湿気の多い場所に保管しているとカビの発生リスクが非常に高くなるのです。

 

通気不足

保管している場所の通気が悪いと、湿気がこもりやすくなり、カビの発生を助長します。
例えば、クローゼットや収納ボックスに密閉して保管していると、空気の流れがないため、湿気が逃げにくくなります。

また、隙間なく物を詰め込んでいると、さらに通気が悪くなるため、カビのリスクが高まります。

汚れや汗

服やバッグ、靴に付着した汚れや汗はカビの栄養源となります。
特に、汗には塩分や皮脂が含まれており、これらがカビの発生を促します。

コートやスーツなど滅多に洗わない服や、バッグ、靴などは汗や汚れが付着したまま保管することが多いので、注意が必要です。

 

天然素材

洋服・バッグ・靴の素材には、動物の革や毛が使われているものがあります。
これらは有機物でできているため、カビの餌になりやすいです。

 

長期保管

服やバッグ、靴を長期間密閉された場所で保管すると、カビが発生しやすくなります。

例えば、季節ごとの衣類は数カ月間しまっておくことが多いため、衣替えの時にカビの発生に気付くということもあるでしょう。
また、長期間使用していないアイテムは、頻繁にチェックされないため、気付いた時には被害が拡大していたということもよくあります。

2.服・バッグ・靴のカビ取り方法

カビが発生してしまった場合、適切な方法で取り除くことが大切です。
以下に服、バッグ、靴のカビ取り方法について、詳しく説明します。

 

2-1.服のカビ取り方法

まずは服のカビ取り方法から紹介します。
洗濯できる服にカビが発生した場合、酸素系漂白剤を使用して除去するという方法があります。

ただし洗濯できる服でも漂白剤の使用ができないものもあるので、必ず洗濯表示マークを確認するようにしてください。

洗濯や漂白ができない服や素材別のカビ取り方法が知りたい場合は、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。

■関連記事■服にカビがついたときのお手入れ方法|安心して着られる5つの対策

 

用意するもの

  • 酸素系漂白剤
  • 綿棒
  • 洗濯洗剤

 

グラフィコ オキシクリーン

出典: amazon

 

手順

①カビに酸素系漂白剤を塗り込む

発生しているのが黒カビだった場合、綿棒を使って酸素系漂白剤を塗り込んでしばらく放置します。

 

②酸素系漂白剤を溶かしてつけ置きする

目に見えるカビだけでなく、周囲に潜むカビの菌糸を死滅させます。
桶にぬるま湯を入れて、そこに酸素系漂白剤を溶かし入れます。
(オキシクリーンの場合、4Lのお湯に対してキャップ1杯が目安です)


そして服をその中に入れて、つけ置きしましょう。

 

③洗濯する

カビが落ちたら、軽く水をしぼって洗濯機に入れます。
そして、衣類用洗剤を使って、通常通り洗濯します。

 

④日光で乾燥させる

直射日光の下で完全に乾燥させます。
日光に含まれる紫外線で殺菌しつつ、完全に水分を飛ばしましょう。

 

根が深いカビの場合

酸素系漂白剤を使用した方法は白カビや初期の黒カビなどには有効ですが、根が深い黒カビだと除去しきれないことがあります。
その場合は、ハイターなどの塩素系漂白剤を使用してカビ取りするという方法があります。

ナイロンや合成繊維の白い服に使うことができますが、染められた白色と脱色された白色は必ずしも同じ色にはなりません。
そのため、カビ取りする前に目立たない部分でテストしてください。

そして難しそうであれば、塩素系漂白剤の使用は諦めて、クリーニング業者などのプロに任せるようにしましょう。

そちらに関しては、後ほど3.自力でカビ取りできない時はプロに依頼するで詳しく解説します。

花王 ハイター

出典:amazon

 

2-2.バッグのカビ取り方法

バッグは様々な素材で作られているため、素材に適した方法でカビを取り除くことが重要です。
ここでは合皮や本革の素材のバッグのカビ取り方法を紹介します。

 

用意するもの

  • カビ取りスプレー
  • 柔らかい布
  • 消毒用エタノール

コロンブス レザーキュア カビ用ミスト

出典:amazon

ドーバー パストリーゼ77

出典:ドーバー酒造株式会社

 

手順

①表面のカビを拭き取る

柔らかい布に革用のカビ取りスプレーを吹きかけて、その布で優しく拭き取ります。

 

②内部に消毒用エタノールを吹きかける

今回は内側が布製のバッグなので、こちらには消毒用エタノールを吹きかけます。

 

③乾燥させる

風通しの良い場所でしっかり乾燥させて終了です。

 

2-3.靴のカビ取り方法

続いて、靴のカビ取り方法を紹介します。
ここでは、革靴やスエード靴など洗うことができない靴のカビ取りを紹介します。

靴の種類ごとの詳しいカビ取りに関しては以下の記事を参考にしてください。

■関連記事■【永久保存版】靴・パンプスのカビ取り方法と対策をカビのプロが解説【スニーカー・革靴・スエード】
■関連記事■レザーブーツ&スエードブーツの正しいカビ取りと保管方法をカビ対策のプロが解説

 

用意するもの

  • カビ取りスプレー
  • ブラシ
  • 柔らかい布

 

手順

①ブラシで大まかなカビを取り除く

靴紐がある場合はあらかじめ外しておいてください。
庭やベランダなどで革靴をブラッシングして、大まかなカビを取り除いてください。
この時にブラシにカビが付着する可能性があるので、使用後はブラシの除菌も忘れずに行いましょう。

 

②布にカビ取りスプレーを含ませて靴を拭く

布にカビ取りスプレーを吹きかけてください。
その布で革靴を拭いてカビを除菌していきます。

 

③内側にもカビ取りスプレーをかける

再発防止のため革靴の内側にもカビ取りスプレーを吹きかけてください。

 

④乾燥させる

風通しの良い場所でしっかり乾燥させて終了です。

 

3.自力でカビ取りできない時はプロに依頼する

カビが深く根を張り、自力での除去が難しい場合や、再発を繰り返す場合には、専門のクリーニング業者に依頼することを検討しましょう。
特に、バッグや靴は洗えないものも多いため、自力でカビ取りしてもカビが残ってしまい、そこから再発する恐れがあります。

そうならないようにするためにも、プロの技術で徹底的にカビを除去してください。

 

3-1.通常のクリーニング業者に依頼する

通常のクリーニング業者でも、カビの除去を行っているところがあります。

特にドライクリーニングは、カビが苦手とする溶剤や洗剤を使用しているため、一定のカビ取り効果があります。
ただし、すべてのクリーニング業者がカビ対策に精通しているわけではないので、事前にカビ取り対応可能か確認することが重要です。

また、カビ取りを行っているところでも、あまりにも酷いカビだと断られることがあります。
その場合は、後ほど紹介するカビ取り専門のクリーニング業者がおススメです。

 

3-2.バッグや靴の専門業者に依頼する

バッグや靴の専門業者に依頼することも検討しましょう。

これらの専門業者は、素材に応じた適切な処理方法を熟知しており、革製品や高価な靴などのカビを安全かつ効果的に除去する技術を持っています。
特に、洗えない素材のバッグや靴に対しては、専門の知識と技術を持つ業者に依頼することが最適です。

ただし、バッグや靴の専門業者はカビのプロではないため、見た目が綺麗になってもカビの菌が残ってしまう恐れがあります。
そのため、次に紹介するガス滅菌も併せて行うと、見えるカビだけでなく、見えないカビも根絶できるでしょう。

 

3-3.ガス滅菌を依頼する

ガス滅菌は、カビだけでなく細菌やダニなども一掃する効果的な方法です。

ガス滅菌とは、密閉したガス室内で特定のガスを使用してカビを殺菌する技術のことです。
ハーツクリーンでは、医療器具の滅菌にも使用されているほど強力なエチレンオキサイドガスを用いたガス滅菌を行っているため、しぶといカビの菌でも根絶することが可能です。

ガス滅菌の大きなメリットは、脱色や変色のリスクが非常に低く、菌や害虫などだけを除去できるところです。
そのため、革製品や高価な衣類、バッグ、靴、着物、ウエディングドレスなど、大切なものに生えたカビを根絶させるのに最適です。
また、未開封の状態で数年間保存することが可能であり、長期間使用しないものにも適しています。

ただし、ガス滅菌だけではカビの色素は取り除けないので、カビの汚れを完全に除去する場合は、バッグや靴の専門業者にも併せて依頼するか、次に紹介するカビ取り専門のクリーニング業者に任せるのがいいでしょう。

 

 

3-4.カビ取り専門のクリーニング業者に依頼する

カビ取り専門のクリーニング業者は、通常のクリーニング業者よりもカビ除去に特化した技術と経験を持っています。

ハーツクリーニングでは、先ほど紹介したガス滅菌を行って見えないカビを根絶したあと、提携している老舗のクリーニング店の熟練した技術で繊維に入り込んだカビの汚れの除去を行っています。
そのため、他のクリーニング店では対処できないほどカビが酷い場合でも、ハーツクリーニングなら対応できる可能性が高いです。

大事な服やバッグ、靴など、どうしても捨てたくないものにカビが発生してしまった時は、是非ハーツクリーニングをご利用ください。

 

4.収納場所のカビ取りも必要?

服やバッグ、靴にカビが生えたということは、それらを収納している場所の内部にもカビが移り、さらに他の衣類や小物にも広がっている可能性があります。

カビが生えたということは、それだけカビにとって適した環境であり、かつカビの胞子がばら撒かれている状態だということです。
現在、目に見えるカビが生えていなくても、これから繁殖して目に見えるほどカビが広がる恐れがあります。
そのため、服や小物などにカビが生えてしまったら、タンスやクローゼット、下駄箱などもしっかりと除菌を行いましょう。

収納場所のカビ取り方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

■関連記事■カビ取りのプロ直伝!押入れのカビ取りと二度と再発しないための対策
■関連記事■カビ取り業者が教える!クローゼットのカビ対策マニュアル
■関連記事■カビ取り専門家が教える!下駄箱のカビを除去して防ぐ3つのアイテム

もしカビが酷くて自力での除去が難しい場合はカビ取り業者に依頼しましょう。

ハーツクリーンはこれまでに10000件以上のカビ現場の調査と5000件以上のカビ取り施工を行ってきました。
その中には、官公庁や上場企業、病院などのより高いレベルを求められる現場の経験もあります。
さらに、海外の国立大学と提携してカビ取り剤を自社開発し、その独自性と施工方法が認められ、世界初のカビ対策工法として特許を取得しています。

そして、弊社は防カビ対策にも力を入れており、カビの再発率は3年で5%以下という業界最高レベルの品質を提供しています。

クローゼット内でカビが再発すると大きな被害に発展しやすいため、徹底的なカビ取りと防カビが重要です。
クローゼットや下駄箱などのカビにお困りでしたら、まずは一度ハーツクリーンにお問合せください。

 

5.カビを予防するための対策

服やバッグ、靴、そして収納場所のカビの発生を防ぐためには、日常的に適切な対策を講じることが重要です。
以下に、カビを予防するための具体的な方法を紹介します。

 

5-1.湿度管理をする

湿度管理はカビ予防の基本です。

カビの中にはコウジカビなど、ある程度の乾燥状態を好む種類もあり、湿度65%ほどでも発生する場合があります。
しかし、湿度をさらに下げて55%以下にすると、乾燥状態を好むカビでも発生しにくくなります。

湿度管理を徹底するために、まずは湿度計を設置し、室内の湿度を常にチェックしましょう。
そして、湿度が高い場合は除湿機やエアコンの除湿機能を使用して湿度を下げてください。
湿度60%を超えないようにすることで、カビの発生リスクは大幅に軽減されます。

タニタ 温湿度計

出典:amazon

 

5-2.通気性を確保する

通気性の確保もカビ予防において欠かせません。
空気の流れを良くすることで、湿気がこもらず、カビの発生を防ぐことができます。

まず、日常的に窓を開けて換気を行い、新鮮な空気を取り入れることが大切です。
特に朝と夕方に換気を行うと効果的です。

そしてクローゼットや収納スペースの通気性も確保しましょう。
定期的に扉を開けて空気を入れ替えることで、内部に溜まった湿気を外に逃がすことができます。
換気はできるだけカラッと晴れた日に行い、もし湿度が高い日に行うなら、同時に部屋の除湿をしましょう。

また、普段から物を詰め込みすぎないようにすることもとても大事です。
不要なものは処分し、整理整頓を心がけてください。

 

5-3.こまめに掃除する

ホコリや汚れはカビの栄養源となってしまうため、こまめな掃除は欠かせません。
面倒だとは思いますが、定期的に収納している物を取り出し、掃除を行ってください。
その時に消毒用エタノールを吹きかけるなど、除菌すると更に効果的です。

また、濡れ雑巾で拭いたり、エタノールを吹きかけた直後は内部が湿っているため、完全に乾かしてから収納している服やバッグを戻すようにしてください。

 

5-4.除湿剤を使用する

クローゼットやタンス、下駄箱などは、密閉された空間のため、湿気が溜まりやすい傾向にあります。
湿度の上昇を防ぐためにも、除湿剤を置くようにしましょう。

また、収納場所だけでなく、バッグや靴の中に除湿剤や乾燥剤を入れるというのも効果的です。

そして、除湿剤は定期的に交換することが大切です。
吸湿能力が限界に達すると効果がなくなるため、交換時期を確認し、必要に応じて新しいものに取り替えましょう。

addgood SUPER除湿でかでか

出典:amazon

エステー 備長炭ドライペット くつ用

出典:楽天市場

 

かばん用除湿・消臭剤

出典:amazon

 

 

6.まとめ

今回は、服やバッグ、靴に発生したカビの除去方法を解説しました。

これらのアイテムにカビが生えてしまったら捨てるしかないと思っている方も多いですが、正しい対処をすることで復活させられる可能性は高いです。

自力でのカビ取りもできますが、限界があるため、自力での対処が難しいと思ったら専門の業者に依頼するようにしましょう。

特におススメなのがカビ取り専門のクリーニングです。

ハーツクリーニングでは、カビ取り業者のガス滅菌の技術と、老舗クリーニング店の熟練の技術で、見えるカビも見えないカビも完全に除去することができます。

通常のクリーニングよりも料金は高いため、何としてでも復活させたい服やバッグ、靴にカビが生えてしまった時に是非ご利用ください。

そして、カビ対策を徹底することで、大切なアイテムを長く愛用することができます。
以下のカビ対策を日々の生活に取り入れましょう。

この記事が、カビにお困りの方のお役に立つことを願っています。

著者情報
穂苅 英樹

東証プライム上場の総合建設会社にて、再開発施設やマンションの開発に従事。また、独立系デベロッパーの管理部門でプロパティマネジメントに携わる。2014年にはハーツリッチ株式会社を設立し、2020年からは日本建築防黴協会の専務理事に就任。これまでに、相談や調査を含め累計5000件を超える現場でカビ問題を解決。

保有資格
  • 二級建築士
  • 一級建築管理技士
  • マンション管理士
メディア出演
  • 雑誌:戦略経営者 家主と地主
  • テレビ:日本テレビ ZIP!・TBSテレビ ひるおび
  • WEB:ウェザーニュース
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