
埼玉県の私立大学でも導入!専門家が実施するカビ調査と確かな対策
専門的なカビ調査で、安全・清潔な施設環境を実現
建物内に潜むカビは、目に見えなくても健康被害や建物の劣化を引き起こすリスクがあります。
今回、ハーツクリーン(ハーツリッチ株式会社)では、埼玉県にある私立大学の施設にて専門的なカビ調査を実施しました。
学生・教職員の健康と建物の安全性を守るために、私たちが行った調査と対策をご紹介します。
精密なカビ調査の内容とは?
当社では、施設内のカビリスクを正確に把握するために、以下のような高度な調査手法を用いています。
高性能機器による数値検査
微生物蛍光画像測定器「バクテスター」を用いて落下菌検査を行い、施設内の生菌・死菌の数を正確に測定しています。
この測定器は従来の培養法では見逃されがちな菌も検出でき、HACCP対応の迅速な検査法として、食品・医薬・物流分野でも導入実績があるほど高性能な機器です。
目に見えないリスクをその場で可視化・記録できるため、汚染源の特定や再発防止に効果的です。
カビの種類を特定する簡易同定検査
エアコン内部やダクトなど、目視では確認しづらい箇所のカビを採取し、約7日間の培養検査を実施。
25±1℃の安定した温度環境下で、「インキュベーター」を用いて菌を培養し、カビの種類を精密に同定しました。
空気中に漂うカビの分布やリスクを明確にすることで、対策の精度を格段に高めることが可能です。
調査結果が示す信頼性
今回、私立大学施設にて実施したカビ調査では、計10か所の落下菌検査を行いました。
その結果、8か所は生菌・死菌数ともに500未満の「清潔」レベルであり、良好な衛生状態が確認されました。
一方で、2か所では菌数が基準値(3,000以上)を大きく超過し、「汚染」レベルと判定されました。
ただし、これらの場所では目視でカビの発生は確認されず、カビ以外の細菌や酵母などの微生物による汚染の可能性が高いと考えられます。
このように、定量的かつ専門的な分析により、目に見えない衛生リスクを明確に把握できることが、私たちの調査の大きな強みです。
専門家が提案する3つの明確な対策
調査結果をもとに、私たち専門チームは、カビの再発を防ぐために以下の実践的な3つの対策を大学様にご提案いたしました。
① 除カビ・防カビ処理の実施
一部エリアでは高い菌数(2万超)が確認されたため、目視できない箇所も含めた除カビ・防カビ作業の実施をご提案しました。
現時点で落下菌検査ではカビ菌は検出されませんでしたが、今後のリスク拡大を防ぐための予防的処置として、早めの対応が効果的です。
② 湿度管理の強化
対象エリアは湿度が高くなりやすい環境にあることから、除湿機の活用や換気を見直し、可能な限り湿度を下げることをご提案しました。
③ こまめな清掃によるホコリ除去
カビはホコリを栄養源に増殖することがあるため、定期的な清掃を推奨しました。
目に見える清潔さだけでなく、微細な粒子の除去がカビ予防につながります。
多くの法人様に選ばれる確かな理由
当社が多くの法人様にご依頼いただいている背景には、確かな技術力と豊富な実績があります。
高度な調査技術
微生物蛍光画像測定器をはじめとする最先端の専用機器を用い、目に見えないリスクを数値化。
従来の培養法では把握が難しいカビの存在も、正確かつ迅速に検出します。
専門的な分析力
カビの種類や発生環境を踏まえた緻密な分析に基づき、施設ごとの特性に応じた最適な対策をご提案。
再発防止に向けた無駄のないアプローチを実現しています。
豊富な実績と信頼
今回の大学様をはじめ、上場企業・医療機関・研究施設など、幅広い法人様にご利用いただいています。
長年にわたる経験と柔軟な対応力が、多くのご担当者様から信頼をいただいている理由です。
カビ調査・対策は専門のプロにお任せください
空調設備、研究室、講義棟など、目に見えない場所にカビの不安を感じていませんか?
ハーツクリーン(ハーツリッチ株式会社)は、法人施設に特化したカビ調査・対策の専門企業として、これまで数多くの現場で実績を積んでまいりました。
法人ご担当者様が抱えるカビに関するお悩みに対し、専門技術と豊富なノウハウで最適な解決策をご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
安心・安全で清潔な環境づくりを、私たちが全力でサポートいたします。