専門業者によるカビの検査と評価を行い、カビの広がりや種類を特定します。その後、カビの除去作業が行われます。軽度のカビ除去は数万円から数十万円程度ですが、広範囲にわたる場合や構造的な修繕が必要な場合は、数十万円から百万円以上かかることもあります。さらに、カビの発生源となる湿気や漏水問題の解決も必要であり、これには追加の費用が発生します。保険でカバーされるかどうかは、保険契約の内容に依存します。多くの住宅保険はカビの被害をカバーしていない場合が多いため、事前に保険会社に確認することが重要です。一部の保険は、特定の条件下でカビの除去や修繕をカバーすることがありますが、追加の保険オプションが必要な場合もあります。
他社では断られた内容、
お見積りのご依頼やそのほかのお仕事のご相談などは

執筆者穂苅 英樹
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長野県出身。大学院修了後、東証プライム上場の総合建設会社にて再開発施設・マンション開発に携わり、建築・不動産分野での実務経験を積んだ後、2014年にハーツリッチ株式会社を設立。 現在は、建築・住環境におけるカビ問題を専門とし、住宅、医療施設、商業施設、宿泊施設、公共施設など、幅広い建物を対象に、カビの相談・調査・対策に携わっている。これまでに累計5,000件以上の現場経験を有し、原因の推定、対策提案、除カビ・防カビ、再発防止策の構築までを一貫して手がけてきた。 2020年より日本建築防黴協会 専務理事を務め、建築実務とカビ対策の双方を理解する専門家として、現場対応に加え、教育・啓発活動にも力を入れている。日本テレビ「ZIP!」、TBSテレビ「ひるおび」をはじめとするテレビ出演や、雑誌・各種メディアの取材を通じて、カビがもたらす室内環境リスクや建物被害、正しいカビ対策に関する情報発信を行っている。 現在は慶應義塾大学大学院において、建築物におけるカビリスク予測システムの研究に取り組んでいる。5,000件を超える現場経験に基づく実務知見と、学術的なアプローチを組み合わせ、カビ問題を単なる清掃や施工の課題にとどめず、建築・住環境に関わる社会課題として捉え、予防・可視化・再発防止の仕組みづくりに挑んでいる。
