サウナのカビで売上激減!?サウナのカビ対策とカビ取りをプロが徹底解説

「入浴施設を経営しているけど、頻繁にサウナにカビが生えて困っている」

「自宅用サウナが欲しいけど、カビが生えやすいって本当?」

現在、第三次サウナブームとも言われていて、至るところにサウナ施設があります。

しかし、サウナは管理が難しく、カビで悩まされている方が多くいらっしゃいます。

もし公共のサウナにカビが生えてしまうと、不衛生な印象を与えて、客足が遠のいてしまう恐れがあるため、カビ対策は非常に大事です。

また最近は、いつでもサウナを楽しめるように、自宅にサウナを作る人も増えています。

「自分が入るだけだから、カビが生えても気にしないからいいや」と思う方もいるかもしれませんが、カビは健康に悪影響を与える恐れもあるため、自宅のサウナであってもカビの発生は防がなければいけません。

そこで今回、カビが生えやすいサウナのカビ対策について解説いたします。

カビが生えた時の対処方法についても解説しているので、是非参考にしてみてください。

この記事わかること


  • サウナのカビ取り方法
  • サウナのカビ対策
  • サウナにカビが生えやすい理由
  • サウナのカビを放置するデメリット

1.サウナはカビが生えやすい!?その理由とは

サウナは他の場所と比較してもカビが生えやすい場所です。

その理由としては、カビが発生する4つの条件が揃いやすいからです。

カビが発生する4つの条件
  • 暖かい温度
  • 高湿度
  • 皮脂などの汚れ
  • 酸素

では何故サウナにカビの発生条件が揃ってしまうのか、その理由を詳しく解説します。

 

1-1.高温多湿な環境

サウナという性質上、高湿度になりやすい場所です。

利用者の体が濡れていたり、汗をかいたりしているため、それがサウナの椅子や床に付着します。

またサウナによってはロウリュで、蒸気を発生させたりすることもあるでしょう。

こうしてサウナが高湿度の環境になり、カビにとって居心地の良い環境を作ってしまいます。

更にカビは暖かい場所を好むため、これもカビの生育を促進し、菌が速く繁殖する環境を提供してしまうのです。

 

1-2.木材の使用

サウナにカビが生えやすい理由として、木材が使用されているということも関係してきます。

サウナの内部仕上げには通常、吸水性の高い木材が使用されるものです。

サウナは高湿度の環境のため、その湿気を木材が吸い込んでしまい、木材の表面に蓄積します。

水分を多く含んでいる木材はカビが繁殖しやすいため、そこにカビの胞子が付着するとそこから生育してしまう恐れがあります。

 

1-3.不十分な通気

サウナは通常、密閉された空間であり、ドアや窓を閉め切ることが一般的です。

これにより、外部からの新鮮な空気の供給が制限され、サウナ内の湿度が高まり、カビの繁殖が容易になります。

サウナ内の空気の循環が不足すると、湿気や蒸気が一箇所に滞留し、湿度が高くなります。

十分な通気が行われないと、新鮮な空気が入りにくく、湿度が低下するのに時間がかかります。

濡れている時間が長かったり、高湿度の環境が続いていると、それだけカビの発生リスクが高くなります。

 

1-4.利用者の汗や皮脂

人間が食事をして栄養を摂るように、カビも生育するために栄養が必要です。

そしてカビにとっての栄養源は、皮脂や汗、埃などの汚れです。

サウナ内は高温多湿の環境下なので、利用者が大量に汗をかきます。

この汗には皮脂が混ざり、それらが木材の表面に付着します。

これにより、木材の表面は湿り、栄養源としての有機物が供給され、カビの発生と成長に適した状態になります。

しかも木材は吸水性があるため、表面だけでなく、奥にも水や汗が染み込んでいくため、カビが悪化しやすいのです。

 

2.サウナをカビから守るための5つの対策

サウナはどうしても高温多湿になってしまうため、完全にカビを防ぐことはできません。

しかしカビを生えにくくしたり、カビの繁殖速度を遅くすることは可能です。

 

2-1. 定期的に乾燥させる

サウナ内の木材は湿気を吸収しやすいため、定期的に乾燥させることが重要です。

木材が常に濡れている状態だと、非常にカビが生えやすくなります。

そのため乾燥している時間を作ることで、カビの繁殖を遅くさせることができます。

自宅のサウナなら、使用後はしっかりと乾かしてください。

施設のサウナも、24時間営業だと難しいですが、そうでなければしっかりと乾かす時間を作ってください。

 

2-2.こまめに掃除する

2-1. 定期的に乾燥させるでお伝えしましたが、サウナ使用後は乾燥させることが重要です。

そしてそれと同時に行ってほしいのが掃除です。

サウナには汗や皮脂が付着しているため、それがカビが繁殖するための栄養源になってしまいます。

栄養源がある場所ではカビの繁殖速度が早くなってしまうので、こまめに掃除をして、カビを防ぎましょう。

また、サウナにタオルを敷いている場合は、こまめに清潔なものと交換するようにしましょう。

湿ったタオルをサウナ内に残しておくと、湿気を供給し、カビの成長を助長してしまいます。

 

2-3.通気を確保する

カビは空気が滞留している場所に発生しやすいため、カビの予防には換気が大切です。

とはいえ、サウナは閉め切って使うものなので、利用中は通気を確保するというのも難しいでしょう。

そのためサウナを使用した後、できるだけ早くドアや窓を開けて新鮮な空気を取り入れるようにしてください。

これにより、湿気が外部に排出され、サウナ内の温度や湿度が下がり、カビの繁殖を抑制できます。

 

2-4.利用者に協力を促す

サウナのカビを防ぐためには、サウナを清潔に保たなければいけません。

しかしそれには利用者の協力が必要です。

例えば、利用者の方にサウナで座る時に、清潔なシートやタオルを敷いてもらうことで、木材の表面に汗や皮脂が付着しにくくなります。

また、使用後のタオルはサウナ内に置かず、持ち帰るように協力を促すのも大事です。

 

2-5.防カビコーティングを行う

サウナは密室で、高温多湿という環境のため、カビ対策をしようとしても限界があります。

そのため、徹底的にカビ対策をしたいというのであれば、防カビコーティングを行いましょう。

防カビコーティングをすると、サウナ内にカビが付着しにくくなりますし、もし付着したとしても繁殖するのを抑制してくれます。

また弊社の防カビコーティングは、ホルムアルデヒド等を分解する効果や抗ウイルスの効果もあります。

そのため、カビ対策だけでなくシックハウス症候群の予防にもなります。

カビが生えやすいサウナだからこそ、プロに任せてしっかりと対策をしましょう。

 

3.サウナのカビの放置NG!その理由とは?

対策をしてもサウナ内にカビが発生してしまった場合は、早急に対処するようにしてください。

たまに、カビが生えても「カビが生えやすい場所だから仕方ない」と諦めてしまう方がいますが、それはよくありません。

サウナにカビが生えた状態で放置していると、あらゆるデメリットがあります。

 

3-1.不衛生な印象を与えて客足が減る

施設のサウナにカビが生えてしまった場合、不衛生な印象を与えて客足が遠のく可能性があります。

顧客は清潔で快適な環境でリラックスしたいと考えている方が多いため、不衛生でないということは最低条件です。

そのためどんなにサービスが良くても、悪印象を残してしまう可能性が高いでしょう。

また、最近ではインターネットで口コミを見ることができるようになっているため、来店してくれた顧客の不満は一気に広がる恐れがあります。

顧客がサウナのカビの問題について不満を述べると、他の潜在的な顧客にも広がり、施設の評判に悪影響を及ぼすかもしれません。

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3-2.健康への悪影響の可能性

カビはただの汚れではないため、サウナのカビを放置することで利用者の健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。

呼吸器問題

カビから発生する微小な胞子は、空気中に浮遊し、呼吸器に侵入する可能性があります。
これらの胞子はアレルギー反応や呼吸器感染症を引き起こす可能性があり、特にアレルギーを持つ人々にとって問題となります。

アレルギー症状

カビの胞子や代謝物質は、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、皮膚のかゆみなどのアレルギー症状が現れるかもしれません。

喘息の悪化

カビの存在が喘息の発作を引き起こす可能性があります。
喘息を持つ人は、カビによる空気中のアレルゲンに対して敏感であり、カビの存在が喘息症状を悪化させるかもしれません。

その他の健康問題

長期間にわたりカビの菌にさらされることは、肺感染症や他の健康問題のリスクを増加させる可能性があります。
特に免疫機能が低下している人々や高齢者にとって、カビによる健康リスクは特に重要です。

 

3-3.カビが悪化して費用が高額になる

カビは時間経過と共に繁殖していくため、放置するとその間に悪化してしまう恐れがあります。

初期段階であれば、カビ取り業者に依頼してもそこまで費用が掛からなかったのに、悪化してから依頼したことで高額な費用が発生することも考えられます。

また、カビ取り業者でも対応できないほどカビが悪化してしまうと、木材や壁、床などの構造が損傷している可能性があります。

木材が腐食したり、奥まで浸透したりすると、修復や交換が必要になり、莫大な金額が掛かるかもしれません。

そうなってしまうと、修復工事のために施設を一時的に閉鎖することになるでしょう。

その場合は、収益の部分でも損失が出てしまう可能性があるのです。

 

4.木材の場合カビではなく灰汁の可能性もある

サウナ内にカビが生えたら早急に除去しなければいけませんが、実はカビと似ている黒い汚れが発生することがあります。

それは灰汁です。

灰汁は木材に含まれているタンニンやリグニンなどの水溶性成分のことを言います。

これが水に引き寄せられて表面に染み出すことがあるのですが、その汚れが黒っぽいため、黒カビだと思ってしまう方が多いです。

ちなみに木材の灰汁は人体に影響がないため、無理に除去する必要はありません。

ただ、見栄えが良くないため、除去したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

その場合は灰汁を除去する液剤を使用したり、業者にあく洗いを依頼するようにしましょう。

また、カビなのか灰汁なのか見分けるのが難しいため、「どうすればいいのかわからない…」と困っている方もいると思います。

カビの臭いがあったり、徐々に範囲が広がっている場合は、カビである可能性が高いです。

もし自力での判断が難しいということであれば、カビ取り業者に相談してください。

業者ならカビの菌数を測定する機器などを持っているため、カビか灰汁かを正確に判断してくれます。

 

5.サウナにカビが生えた時に自力で対処する方法

3.サウナのカビの放置NG!その理由とは?でお伝えした通り、カビの放置はデメリットしかない為、見つけたらすぐに除去しましょう。

後でやろうと放置していると、その間に悪化してしまう恐れがあります。

カビ取りと言えば、市販の塩素系カビ取り剤(カビキラーやカビハイターなど)を思い浮かべる方が多いと思いますが、そのようなカビ取り剤は木材には使用できません。

理由としてはカビ取り剤の成分が残って、木材を変色や劣化させる恐れがあるからです。

そのためここでは消毒用エタノール、もしくは弊社が開発したカビ取りマイスターキットを使用したカビ取り方法を紹介します。

 

5-1.消毒用エタノールでカビ取りする

身近にあるものでカビ取りしたいということであれば、消毒用エタノールを使用しましょう。

カビはアルコールに弱い性質の為、消毒用エタノールを拭きかけることで死滅させることが可能です。

ただしエタノールには漂白効果がないため、カビの色素などを除去することはできません。

またカビの状態が酷い場合は、消毒用エタノールだけではカビを死滅させることができず、一部生き残ってしまうことがあります。

カビは少しでも残っていると、そこから再発してしまう恐れがあるため、根絶させることが重要です。

そのため消毒用エタノールでカビ取りするのは、初期段階のカビの時か、業者が来るまでの応急処置の時などにしてください。

自力でしっかりとカビ取りする場合は、5-2.プロ用のカビ取り剤でカビ取りするで紹介する方法を試すことをおススメします。

 

5-1-1.事前準備・注意事項

用意するもの


  • 消毒用エタノール
  • 雑巾
  • マスク
  • ゴム手袋

ドーバー パストリーゼ77

出典:ドーバー酒造株式会社



健栄製薬 消毒用エタノールIP

出典:amazon



注意事項

  • 換気する
  • 目立たない場所で試してから作業する

カビ取り作業中にカビの胞子を吸い込む恐れがあるため、必ず換気しながら行い、マスクとゴム手袋を身に付けてください。

目立たない場所で試して、問題なければカビ取り作業を行うようにしましょう。

 

5-1-2.カビ取り手順

①雑巾で汚れを取り除き、乾燥させる

表面に付着している汚れや水分を雑巾で拭いて取り除いてください。
それからしっかりと乾燥させます。

 

②消毒用エタノールを吹きかける

サウナの中が完全に乾いたら、カビが発生している箇所とその周辺に消毒用エタノールを吹きかけてください。

 

③しっかりと乾かす

15分ほど放置したあと、残っている消毒用エタノールを雑巾で拭き取ります。
それからしっかりと乾燥させて終了です。

 

5-2.プロ用のカビ取り剤でカビ取りする

自力でカビ取りする場合は、ハーツクリーンが開発したカビ取り剤のカビ取りマイスターキットの使用をおススメします。

カビ取りマイスターキットはカビ取り業者が使用している液剤を誰でも使えるように改良した商品のため、カビの殺菌力が高くなっています。

そして安全性を重視して開発された液剤なので、市販のカビ取り剤のように水酸化ナトリウムなどの毒性の強い成分は含まれていません。

そのため木材のカビ取りでも安心してご使用いただけます。

そしてこのキットには防カビ剤も含まれているため、サウナのようにカビが再発しやすい場所にピッタリです。

今回はこちらのライトキットを使用したカビ取り方法を紹介します。

ただし、カビが広範囲に渡っている場合は、自力での対処が難しい可能性があります。

カビは胞子を飛ばして繁殖していくため、広範囲にカビが生えている時はそれ以上に見えないカビも広がっているものだからです。

そのためカビ取りしてもカビが残ってしまい、すぐに再発する恐れがあります。

もしカビの範囲が1㎡以上に広がっている場合は、まずはカビ取り業者に相談するのがいいでしょう。

カビ取り業者に依頼する時は、6.自力でカビ取りできない時は業者に依頼するを参考にしてください。

 

5-2-1.事前準備・注意事項

用意するもの


  • カビ取りマイスターのライトキット(除カビ剤・防カビ剤・ハケ・カップ)
  • 雑巾
  • スプレーボトル
  • マスク
  • ゴム手袋
  • ゴーグル
  • 長袖の服(色落ちしても問題ないもの)

作業中はカビの胞子が舞ったり、液剤が飛び散ったりする恐れがあるので、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を身に付けてください。

注意事項

  • 換気する
  • 他の液剤と混合しない
  • 目立たない場所で試してから作業する
  • 鉄部に除カビ剤が付着したら拭き取る

 

カビ取り作業中は換気を行い、他の液剤と混ぜるようなことはしないようにしてください。

液剤には漂白効果があるため、目立たない場所で試して問題なければカビ取り作業を行いましょう。

また、鉄部に除カビ剤が付着すると錆びる可能性があるので、付着したらしっかりと水拭きするようにしてください。

 

5-2-2.カビ取り手順

①雑巾で汚れを取り除き、乾燥させる

表面に付着している汚れや水分を雑巾で拭いて取り除いてください。
それからしっかりと乾燥させます。

 

②除カビ剤を塗ってしばらく放置する

カップにカビ取り剤を注ぎ入れて、ハケを使って除カビ剤を塗布します。
ハケは下から上に向かって動かし、液剤が垂れてしまった場合は跡が残らないように雑巾で拭き取ってください。
カビ取り剤が浸透するまで10~30分ほど放置します。

 

③雑巾でカビ取り剤を拭き取る

硬く絞った雑巾でカビ取り剤を拭き取った後、自然乾燥させます。

 

④防カビ剤を吹きかける

スプレーボトルに防カビ剤を注ぎ入れて、カビ取りした箇所に噴霧してください。
しっかりと乾燥させて終了です。

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6.自力でカビ取りできない時は業者に依頼する

カビが広範囲に渡っている場合や、天井などの高所に発生して自力でのカビ取りが難しい場合は、無理せずにカビ取り業者に依頼するのがいいでしょう。

そうは言っても、カビ取り業者がたくさんあって、どこに依頼すればいいのか分からないということもあると思います。

良いカビ取り業者というのは以下の項目に多く当てはまる業者です。

□施工件数が多く、実績がある

□カビの知識が豊富である

□カビ取り後に再発防止のアドバイスをくれる

□数値などを用いて分かりやすく説明してくれる

□カビ取り剤にこだわっている

□防カビに力を入れている

□明朗会計である

ハーツクリーンはこれまでに10000件以上のカビの調査と、5000件以上の施工の実績があります。

病院や官公庁、上場企業など高い技術が求められる現場での経験も豊富です。

また、海外の国立大学と提携してカビ取り剤を自社開発し、液剤の独自性と施工方法が認められ世界初のカビ対策工法として特許取得もしております。

サウナは高温多湿で木材が使用されているため、カビが生えやすい場所です。

そのためカビを除去するだけでなく、防カビも重要になってきます。

弊社は防カビにも力を入れており、カビの再発率は3年で5%以下と業界最高レベルの品質を提供しております。

他のカビ取り業者に依頼したのに再発してしまったという方も、まずは一度弊社までご相談ください。

 

7.まとめ

今回はサウナのカビ対策とカビが発生してしまった場合の対処方法について解説してきました。

まずサウナのカビ対策は以下の5つです。

 

しかし、サウナはカビが発生する条件が揃いやすいため、対策していてもカビが生えてしまうことがあります。

もしカビが生えてしまったら、放置せずに早急に対処しましょう。

初期のカビや応急処置であれば、消毒用エタノールでカビ取りできます。

 

しっかりとカビ取りをするなら、弊社が開発したカビ取りマイスターキットを使用しましょう。

カビ取りだけでなく、防カビもできます。

 

もし自力での対処ができないほどカビが酷かったり、高所に発生してカビ取りが難しい場合は無理せずにカビ取り業者に依頼してください。

この記事によって、サウナのカビで困っている方の悩みが解消されることを願っております。