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【カビ取りのプロが教える】カビが生えないトランクルームの選び方と7つのカビ対策

著者穂苅 英樹

「家が狭いからトランクルームを借りたい。でもトランクルームはカビが生えやすいって聞いたことがあるから心配…」

「レンタルルームの湿気がすごくて、いつかカビが生えそう…。どのようにカビ対策すればいいんだろう」

自宅の収納場所がいっぱいで入りきらなくなった時に便利なのがトランクルームです。

安いものは月々2000円台から借りられるので、手軽に利用できるのも魅力の1つでしょう。

キャンプ用品やスキー・スノーボードの板、釣り道具など、大きくて自宅で保管するには困るものや、1年のうちに数回しか使用しないものなどを保管するのにトランクルームは最適です。

また、読まなくなったけど捨てられない本や、衣替えをしてしばらく着用しない服などを保管するという使い方もあるので、自宅の収納スペースが狭くて困っている方にはとても助かるサービスでしょう。

しかしトランクルームは種類や保管方法によってカビが生えてしまうことがあります。

もしトランクルームでカビが発生すると、保管しているものにも移ってしまうので非常に困るでしょう。

そこで今回、カビが生えにくいトランクルームの選び方とカビ対策について詳しく解説いたします。

カビが発生してしまった時の対処方法についても紹介するので、是非最後までお読みください。

この記事でわかること
  • トランクルームにカビが生える理由
  • カビが生えにくいトランクルームの選び方
  • トランクルームのカビ対策
  • 保管しているものにカビが生えてしまった時の対処方法

1.カビの被害に遭っても補償されないケースが多い!?

トランクルームに保管している物にカビが発生してしまったら、運営会社に「大事なものにカビが生えた!弁償して!」とクレームを入れたくなるかもしれません。

しかし、この場合補償してもらえないことがほとんどです。

まずトランクルームは「荷物を預かるサービス」ではなく、「荷物を保管するための場所を貸すサービス」です。

荷物の管理はトランクルームを借りている本人になるため、トランクルームの運営会社に責任はありません。

トランクルームによっては火災や盗難の保険に加入しているケースもありますが、これもカビが発生しただけでは対象にならないケースも多いです。

基本的にはトランクルームにカビが発生しても自己責任のつもりで、しっかりとカビ対策を行ってください。

また、万が一の時のためにも、高価なものや替えがきかないものなどはトランクルームに保管しない方がいいでしょう。

 

2.トランクルームにカビが発生する理由とは

そもそも何故トランクルームにカビが生えてしまうことが多いのでしょうか。

まずカビは以下の4つの条件が揃っている場所に発生しやすいと言われています。

  • 湿度(60%以上)
  • 温度(0~40℃)
  • 栄養源(埃や虫の死骸など)
  • 酸素

この条件の中で1つでも欠けているとカビの発生は防げるのですが、トランクルームはこの4つの条件すべてが揃いやすい場所です。

では、その理由は何故なのでしょうか。

 

2-1.密閉状態で湿気がこもりやすい

人が住んでいる建物なら、人の出入りがあったり、窓を開けて換気したりするため、外と室内の空気が入れ替わるようになっています。

しかしトランクルームの場合は、荷物の出し入れをする時以外は密閉状態になり、湿気がこもってしまいます。

空調設備が整っていて、しっかり除湿してくれるトランクルームであればいいのですが、屋外のコンテナなどは空調がなくて除湿されないので、高湿度の状態が続き、カビが生えやすくなります。

また、結露しやすいトランクルームの場合は、濡れている場所にカビが発生して、そこから広がってしまうこともあります。

以上の理由からトランクルームに湿気がこもり、カビの発生リスクが高くなってしまうのです。

 

2-2.掃除の頻度が少なく埃が溜まっている

カビは繁殖する為に埃や虫の死骸、油汚れなどの栄養源が必要です。

そしてそれらはトランクルームに溜まりやすい傾向にあります。

その理由は、掃除の頻度の少なさです。

トランクルームには滅多に行かないという方も多く、放置されやすい場所です。

頻繁に行く方でも、荷物を出し入れするだけで掃除はあまりしないという方がほとんどでしょう。

トランクルームには物がたくさん入っているため、掃除をするにも非常に手間が掛かります。

そのため埃が溜まっていき、そこからカビが繁殖することが多いのです。

また、アウトドアに使用する物を保管している場合は汚れを持ち込みやすいということもあります。

そのような場合は更にカビが発生しやすくなるので、汚れを落としてから保管するなど注意しなければいけません。

 

3.カビが生えにくいトランクルームの選び方

トランクルームは大きく分けて、屋外型と屋内型があります。

それぞれにメリットやデメリットがありますが、カビ予防の観点から考えると屋内型トランクルームをおススメします。

その理由を詳しく見ていきましょう。

 

3-1.屋外型のトランクルームはカビが生えやすいから注意!

まず、屋外型トランクルームのメリットは以下の通りです。

  • トランクルームの前に車を横付けできるから大型の荷物も出し入れしやすい
  • 大容量のコンテナもあるため、様々な用途で利用できる
  • 郊外にあることが多いため、料金が比較的安い

大型のものを預けたい場合は、屋内型だと入らないこともあるため、屋外型一択になるかもしれません。

しかし、屋外型のトランクルームは空調設備がないため、湿度が高くなっても除湿されません。

またトランクルームによっては壁が結露することもあるため、そこからカビが発生する恐れもあります。

もし屋外型しか借りられないという場合は、断熱材を使用しているか、通気口はあるかなど確認をして、できるだけカビが生えにくいトランクルームを探すことをおススメします。

 

3-2.カビを予防するなら空調設備が整っている屋内型がおススメ

屋内型のトランクルームのメリットは以下のことが考えられます。

  • エアコンなどの空調設備が整っている
  • 防犯カメラなど防犯面でも安心
  • 都心に多く、駅から近いため利便性が良い

カビを防ぐためには湿度管理がとても大切になります。

そのためカビ予防したいなら、空調設備が整っている屋内型のトランクルームを選ぶのがベストと言えるでしょう。

また室内の場合は防犯カメラが付いていたり、カードキーなどで管理されていることが多く、防犯面でも安心です。

ただし屋外型のように車を横付けすることは不可能なので、台車を利用して運んだりする必要があります。

自宅のリフォームや引っ越しのために一時的に大型の家具を保管したいなどの時は、屋内型を利用するのは難しいかもしれません。

 

4.トランクルームにカビを生えさせない7つのカビ対策

屋外型のトランクルームを借りる場合は、カビが生えないようにしっかりと対策をする必要があります。

また屋内型で空調設備が整っていたとしても完全にカビの発生を防げるわけではない為、カビ対策をすることをおススメします。

 

4-1.除湿剤を置く

カビの発生を防ぐには、湿度を下げることがとても大事です。

密閉されているトランクルームの場合は湿気がこもりやすいため、除湿剤を置いて湿気を取り除くようにしましょう。

湿気は上よりも下、真ん中よりも隅に溜まりやすいため、トランクルームの四隅に置くと効率的に湿気を取り除いてくれます。

そして除湿剤で気を付けていただきたいのが、交換タイミングです。

除湿剤は湿気を吸い込むと水が溜まっていき、一定のところまで溜まるとそれ以上除湿してくれません。

また効果がなくなった除湿剤を置き続けると、吸い取った湿気を放出してしまう恐れもあります。

そのため、定期的に除湿剤を確認して、効果が無くなっていたらすぐに交換するようにしてください。

特に梅雨の時期など湿度が高い時は、除湿剤の持ちが悪くなるので注意しましょう。

 

addgood SUPER除湿でかでか

出典:amazon

 

白元アース ドライ&ドライUP NECO 1000mL

出典:amazon

 

4-2.汚れているもの&濡れているものを保管しない

トランクルームには様々なものを収納できますが、趣味で使用する道具を保管している方も多いのではないでしょうか。

そしてサーフボードやスノーボードの板やウェア、キャンプ用品など、アウトドアで使う道具を保管する場合に気を付けてほしいのが、汚れているものや濡れているものを持ちこまないようにするということです。

泥などで汚れているものを持ち込めば、トランクルームを汚すことになり、カビの栄養源が蓄積していってしまいます。

また濡れているものを乾かさずに保管するとそこからカビが生える恐れがありますし、トランクルームの中の湿度を上げることになるので他に保管しているものにも影響を与えるでしょう。

そうならないためにも、汚れを落として、しっかりと乾かしてから保管するようにしてください。

 

4-3.定期的に空気の入れ替えをする

カビは空気が滞留する場所に発生する傾向にあります。

そのため空気の入れ替えが行われていないトランクルームの中は空気が滞留し、湿気がこもりやすくなります。

それを防ぐためにも、ドアやシャッターを開けて定期的に空気の入れ替えをする必要があります。

これで空気の流れができて通気性が良くなりますし、トランクルームの中にこもっている湿気を出して、外の空気と入れ替えることが可能です。

もし上手く空気が入れ替わらないということであれば、充電式のサーキュレーターを持っていって、空気を循環させるのもおススメです。

 

4-4.定期的に掃除をする

トランクルームの換気をする時に一緒に行ってほしいのが掃除です。

トランクルームの中に荷物を入れると、気を付けていても埃や塵なども一緒に持ち込むことになり、それが蓄積していきます。

カビはこれらを栄養にして繁殖する為、掃除して栄養源を絶つ必要があります。

充電式の掃除機などを使って埃を取り除いたり、硬く絞った雑巾で拭き取ったりしてください。

またカビはアルコールが苦手なので、消毒用エタノールを吹きかけるというのもおススメです。

ただし濡れた状態のままだと湿度が上がってカビが発生しやすくなるので、雑巾で拭いたり、消毒用エタノールを吹きかけたりした後は、しっかりと乾かすことは忘れないようにしましょう。

 

4-5.物を詰め込みすぎない

「せっかくトランクルームを借りたならたくさん入れておきたい」「大きいトランクルームを借りると料金が高いからできるだけ小さいトランクルームを利用したい」など考える方は多いと思います。

しかしカビ予防の観点から考えると、それはお勧めできません。

先ほど4-3.定期的に空気の入れ替えをするでカビは空気が滞留する場所に発生するとお伝えしました。

そして物がたくさん詰め込まれたトランクルームは空気が循環しにくいため、空気が滞留します。

これでは換気したとしても上手く空気が入れ替わらず、湿気がこもってしまでしょう。

また、物がぎゅうぎゅうに詰めこまれていると、カビが発生した時に一気に広がるリスクがあります。

少し勿体なく感じてしまうかもしれませんが、できるだけトランクルームには余裕を持たせるようにしてください。

 

4-6.保管する物と壁の間に隙間をあける

トランクルームに物を収納する時は、壁にピッタリとくっつけないようにしてください。

壁との間に隙間がないと、その部分に空気が滞留して湿気や埃が溜まり、カビが発生しやすくなります。

また、壁に結露が発生した場合は、保管しているものまでも濡れてしまって、更にカビが発生しやすくなります。

保管するものはできるだけ中心に寄せて置くようして、最低でも数センチは壁との隙間をあけるように心がけましょう。

 

4-7.床にすのこを敷く

保管する時は壁と隙間をあけるようにすることが大事ですが、床との間にも隙間をあけることで更にカビを防ぐことができます。

そこでおススメしたいのがすのこです。

床にすのこを敷いておくことで、その上に物を乗せても床との間に隙間が生まれます。

すのこには木製のものやプラスチックのものなど種類があります。

ひのきや桐のすのこは吸湿性が高いため、湿気を吸い取ってくれるのでお勧めです。

ただし湿気を吸い込んだ状態が続くとすのこにもカビが生える可能性があるため、すのこを乾かしたりして定期的に手入れをしてください。

 

押入れ収納 桐すのこ

出典:楽天市場

 

5.保管しているものにカビが生えた時に自力で対処する方法

ここまでトランクルームのカビ対策について解説してきましたが、ここからは実際に保管している物にカビが生えてしまった時の対処方法について紹介します。

カビ取りと言えばカビ取り剤を思い浮かべる方も多いと思いますが、素材によっては傷んでしまったり、色落ちしてしまう恐れがあります。

また市販のカビ取り剤には水酸化ナトリウムという毒性の強い成分が含まれているため、水で洗い流せないものに使うとその成分が残って、体に悪影響を及ぼす恐れもあります。

そのため次に紹介するものを使用してカビ取りすることをおススメします。

 

5-1.消毒用エタノールで除去する

カビはアルコールに弱い性質の為、消毒用エタノールで除去することが可能です。

ただし消毒用エタノールには漂白効果はないため、カビの色素までは除去することができません。

また本革に吹きかけると白っぽい跡が残ってしまったり、アルコールは油を溶かす性質があるため、ワックスや塗装などが剥がれてしまうことがあります。

そして電化製品や本など、水に弱いものは消毒用エタノールを吹きかけて除去することはできないので注意してください。

 

ドーバー パストリーゼ77

出典:ドーバー酒造株式会社

 

5-1-1.事前準備

用意するもの


  • 消毒用エタノール
  • スプレーボトル(必要な場合)
  • マスク
  • ゴム手袋

カビの胞子を吸い込んだり、手が荒れるのを防ぐために、マスクとゴム手袋を身に付けるようにしましょう。

 

注意事項

  • 換気する
  • 火気の近くで使用しない
  • 目立たない場所で試してから作業する

カビ取り作業中はカビの胞子が飛散しやすいので、換気しながら行いましょう。

エタノールは引火する恐れがあるため火の近くでは使用しないでください。

そして全体をカビ取りする前に目立たない場所で試して、問題がなければ作業を行うようにしてください。

 

5-1-2.カビ取り手順

 

①消毒用エタノールを含んだ布で拭く

最初から消毒用エタノールを吹きかけるとカビが飛散する恐れがあります。
まずは布に消毒用エタノールを吹きかけて、その布を使って埃や表面のカビを除去してください。

 

②消毒用エタノールを吹きかける

消毒用エタノールを吹きかけて、10~15分ほど放置します。

 

③自然乾燥させる

乾いていない消毒用エタノールを布で拭き取った後、自然乾燥させてください。

 

5-2.衣類なら酸素系漂白剤で除去する

自宅で洗濯できる衣類にカビが生えた場合は、酸素系漂白剤を使用してカビ取りを行いましょう。

 

グラフィコ オキシクリーン

出典: amazon

 

5-2-1.事前準備

用意するもの


  • 酸素系漂白剤
  • マスク
  • ゴム手袋

カビの胞子を吸い込んだり、手が荒れるのを防ぐために、マスクとゴム手袋を身に付けるようにしましょう。

ただし、タグに「家庭での洗濯禁止」や「塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止」のマークが記載されている場合は、これから紹介する方法ではカビ取りができません。

もし洗濯表示マークを無視してカビ取りすると、衣類が縮んだり、色落ちしてしまう恐れがあります。

その場合は6.個人でカビ取りが難しいならプロに任せるのがおススメを参考にしてください。

 

5-2-2.カビ取り手順

①桶にぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる

桶にぬるま湯を入れて、酸素系漂白剤を溶かしてください。

 

②衣類を桶の中に入れてしばらく放置する

酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯の中に衣類を入れて、しばらく漬け置きします。
目安としては1時間程度ですが、カビの状況を見て判断してください。

 

③水で漂白剤を洗い流す

衣類をもみ洗いし、漂白剤が残らないようにしましょう。

 

④自然乾燥させる

風通しの良い場所で完全に乾くまで干してください。

 

6.個人でカビ取りが難しいならプロに任せるのがおススメ

個人でカビ取りが難しい場合はプロに任せるようにしましょう。

例えば本などのデリケートな素材のものは5.保管しているものにカビが生えた時に自力で対処する方法で紹介したやり方では除去が難しいです。

また、カビが酷くて除去しきれない場合や、たくさんのものにカビが発生してしまい1つ1つ除去するのは難しいというケースもあるでしょう。

「カビが生えたから処分すればいいや」と簡単に諦められるものならいいですが、大事な物にカビが発生した場合はプロに任せるようにしてください。

 

6-1.本や小物はガス滅菌で徹底的にカビを死滅させる

カビは少しでも残っていると再発する恐れがあるため、徹底的に除去することが大事です。

そしてハーツクリーンで行っているガス滅菌は、医療機器の滅菌処理にも使われているほど殺菌力が高いエチレンオキサイドガス(EOG)を使用しています。

そのため、真菌(カビの菌)や害虫の卵など除去するのが難しいものでも死滅させることができます。

そして複数の小物を1個ずつカビ取りするのは非常に手間が掛かりますが、ハーツクリーンのガス滅菌なら、段ボールに詰めて送っていただくだけです。

あとは弊社でガス滅菌を行うので、面倒なことは一切ありません。

また書籍などのように水に弱いものでも、ガス滅菌なら安心してご利用いただけます。

トランクルームに保管しているものにカビが生えて困っている時は、是非ご利用ください。

 

法人のお客様で、倉庫など大量のカビ取りをしたい場合は、以下のリンクから弊社までお問合せください。

 

6-2.衣類はカビ取り専門クリーニング業者に依頼する

衣類や靴、バッグなどに個人では対処ができないカビが発生した時はクリーニング業者に依頼するようにしましょう。

ただし一般的なクリーニング業者の場合、カビの状態によっては最初から受け付けていなかったり、クリーニングから戻ってきてもカビが残っているというケースも少なくありません。

そこでおススメしたいのが、カビ取り専門のクリーニング業者のハーツクリーニングです。

ハーツクリーニングでは、国内外の要人が依頼するほど実績のある老舗のクリーニング店と提携しているため、自宅では取り切れないカビの色素も熟練した技術で除去することが可能です。

また先ほど紹介したエチレンオキサイドガス(EOG)を使用したガス滅菌も行っているため、カビを根絶させることもできます。

大事な衣類やバッグなどにカビが生えてしまった時は、是非ハーツクリーニングをご利用ください。

 

7.まとめ

今回はトランクルームのカビ対策を中心に解説してきました。

カビは高湿度の場所に発生しやすいため、空調設備が整っているトランクルームを選ぶのが一番です。

そのためカビ予防の観点から考えると、屋内型トランクルームをおススメします。

しかし、トランクルームの大きさや立地などの問題で、屋外型トランクルームしか選べないという方もいらっしゃるでしょう。

また、屋内型であっても屋外型よりはカビの発生リスクが少ないというだけで、完全に防げるわけではありません。

そのため、しっかりとトランクルームのカビ対策を行う必要があります。

そして、もしトランクルームに保管している物にカビが発生してしまった場合はすぐにカビ取りするようにしましょう。

カビは少しでも残っているとそこから再発する恐れがあるため、徹底的に除去することが大事です。

そこでおススメしたいのがガス滅菌です。

エチレンオキサイドガス(EOG)を使用したガス滅菌なら、しぶとい真菌(カビの菌)でも死滅させることができます。

段ボールに詰めて弊社に送っていただければ、あとはまとめてこちらで滅菌処理を行いますので、本や小物のカビにお困りでしたらハーツクリーンのガス滅菌をご利用ください。

 

法人のお客様で、倉庫など大量のカビ取りをしたい場合は、以下のリンクから弊社までお問合せください。

 

また衣類やバッグ、靴などのカビにお困りでしたら、カビ取り専門クリーニングのハーツクリーニングをご利用ください。

技術力の高い老舗のクリーニング店と提携しているため、他のクリーニング業者では断られてしまった衣類やバッグも除去できる可能性があります。

 

トランクルームに保管している物をカビから守るためにはカビ対策がとても大事です。

そしてカビが発生した時はすぐに対処することで被害を最小限に抑えることができます。

是非この記事を参考にして、正しくトランクルームをご利用ください。

著者情報
穂苅 英樹

東証プライム上場の総合建設会社にて、再開発施設やマンションの開発に従事。また、独立系デベロッパーの管理部門でプロパティマネジメントに携わる。2014年にはハーツリッチ株式会社を設立し、2020年からは日本建築防黴協会の専務理事に就任。これまでに、相談や調査を含め累計5000件を超える現場でカビ問題を解決。

保有資格
  • 二級建築士
  • 一級建築管理技士
  • マンション管理士
メディア出演
  • 雑誌:戦略経営者 家主と地主
  • テレビ:日本テレビ ZIP!・TBSテレビ ひるおび
  • WEB:ウェザーニュース
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