【東京都】事務所内床のカビ取り施工

施工コメント

オフィス内の床に発生したカビを取り除いた事例をご紹介します。オフィスの床は多くの人が行き交うため、汚れがたまりやすく、カビが発生しやすい環境といえます。カビを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、衛生面や従業員の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの対策が重要です。

作業手順

1. 調査と準備: オフィスの床全体のカビの発生状況を詳しく調査したところ、一部のエリアに黒カビが広がっていることが確認されました。今回の発生原因については、不明で図面を確認したところ床の下に断熱材が入っており、本来であれば黒カビは発生しない構造のため、発生原因は特定できませんでした。
2. カビ取り剤の使用: 表面のワックスを剥離した後、黒カビに対して「クリーンプロテクションMB1」を使用しました。強力な除菌効果があり、黒カビを徹底的に除去するのに適しています。
3. 洗浄と乾燥: カビ取り剤を使用した後、床全体をしっかりと水拭きし、その後、ワックスの再成功のため徹底的に乾燥させました。
4. 防カビコーティング: 最後に、カビの再発を防ぐために防カビコーティング剤を塗布しました。今回使用したコパリン床用（独自特許技術）を使い、ワックスが剥がれない限りは、長期間にわたりカビの再発を防ぐ効果があります。

結果とお客様の反応

作業後、床は見違えるほど綺麗になり、黒カビの痕跡は完全に消えました。お客様からは以下のような感謝の言葉をいただきました。

• 床が清潔になり、オフィス全体の雰囲気が改善されました。
• カビの臭いが完全に消え、作業環境が快適になりました。
• カビの再発防止策も施してもらい、長期間安心して業務に集中できるようになりました。

今後の対策

お客様には以下のようなアドバイスを行いました。

• 定期的な清掃: 床の衛生状態を保つために、定期的な清掃を行うことをお勧めしました。
• 湿気対策: 湿度が高くなりやすい場所では、除湿器を使用して湿度60％未満に保つようにアドバイスしました。
• 定期メンテナンス: 年に１～２度、床の定期メンテナンスを行い、コパリンCU2＋（銅イオン除菌防菌剤）を使用することをお勧めしました。また数年に一度はワックスを更新したほうが良い旨も伝えさせていただきました。

原因不明のその後

　今回の発生原因が不明だった為、その後建設会社の方でより詳細調査をしたところ断熱材を入れるのを忘れるミスが発覚し、直接冷気が伝って結露が発生したことが明らかになりました。

今回の作業を通じて、オフィスの衛生状態を改善することができました。今後も高品質で迅速かつ丁寧なカビ取り作業を提供し、お客様に安心して利用していただける環境作りに努めていきます。